キングスのホームゲーム観戦日。
この日は、チャンピオンシップ・セミファイナルの名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦。いつものホームゲーム以上に、朝から少し落ち着かないような、試合が始まるまでの時間さえ楽しみに感じる一日でした。
まずはBCコザに車を停め、沖縄アリーナ行きのシャトルバスに乗る前にランチへ向かいます。
せっかくコザまで来たのだから、試合前の食事も沖縄市らしいお店を選びたい。そこで向かったのが、中央パークアベニューにある老舗のタコス店、チャーリー多幸寿です。

「沖縄でタコスを食べるなら、一度は訪れておきたい」
そんな名前が真っ先に挙がるほど有名なお店で、創業は1956年。沖縄で最初のタコス専門店ともいわれ、70年近くにわたってコザの街で愛され続けています。
観光客から人気があるのはもちろんですが、昔から通っている地元客も多く、店内へ入ると料理だけではなく、お店が歩んできた長い歴史まで感じられるのがチャーリー多幸寿の魅力です。
私自身、今回が初めてではありません。
それでも、お店の前に掲げられた「CHARLIE’S TACOS」の大きな看板を見ると、自然と気持ちが高まります。
いつもは店の外まで行列が伸びていることもある人気店ですが、この日は外に並んでいる人の姿がありませんでした。
「今日は意外と早く入れるかも」
そう思いながら店内へ入ると、やはりそこは人気店。外に列はなくても、店内のレジ前には注文を待つお客さんが並んでいました。
それでも、キングスの試合を前にコザの街を歩き、老舗のタコスを食べてから沖縄アリーナへ向かう流れは、観戦日の楽しみをさらに大きくしてくれます。
試合前の緊張感と、久しぶりに食べるチャーリー多幸寿への期待。
この日のランチは、料理を注文する前からすでにワクワクする時間になっていました。
外まで行列ができる人気店
到着は開店直後の11時15分頃
普段は外まで行列ができることも珍しくありませんが、この日は外には列がなくラッキー。
しかし店内へ入ると、レジ前では注文待ちのお客さんが並んでいました。
注文してから席へ案内されるスタイルなので、まずはそのまま列に並び待ちます。
店内でアルマ選手のサインを発見
注文の列に並びながら、店内の様子をゆっくりと眺めていました。
店内は、昔ながらのアメリカンダイナーを思わせる雰囲気。木を基調としたテーブルや椅子が並び、壁には芸能人やスポーツ選手の写真、サイン色紙が所狭しと飾られています。

その中で、今回特にテンションが上がったのが、元琉球ゴールデンキングスのケヴェ・アルマ選手のサインを発見したことです。

本来なら、注文までの順番を待つ少し退屈な時間。しかし、自分にとって一番の推し選手だったアルマ選手のサインを見つけた瞬間、待ち時間のことなどすっかり忘れてしまいました。
「アルマ選手もここに来て、チャーリー多幸寿の料理を食べたのかな」
そう考えると、いつもの食事とは少し違う喜びを感じます。キングスゆかりのものを偶然見つけられるのも、観戦前にコザの街を歩く楽しさの一つです。

列に並ぶこと約10分。順番が来たら、カウンターで料理を注文し、その場で会計を済ませます。
会計後に店員さんへ利用するテーブルの番号を伝え、案内された席へ着きました。
料理を待つ間も、席の周りに飾られた写真やサインを眺めて過ごします。
すると今度は、若い頃と思われるTHE ALFEEの写真まで発見。現在の姿とはまた違う、若々しいメンバーの写真を見ながら、チャーリー多幸寿が長い年月にわたって多くの人に愛されてきたお店であることを、あらためて感じました。

料理が運ばれてくるまでの待ち時間も、お店の歴史やキングスとのつながりを探して楽しめる。そんな店内の雰囲気も、チャーリー多幸寿ならではの魅力です。
名古屋Dブースターとの交流も
今回の観戦はセミファイナル。
隣の席には名古屋ダイヤモンドドルフィンズのブースターさんが座っていました。
こちらのキングスグッズを見て声を掛けてくださり、
「今日はよろしくお願いします!」
「お互い応援頑張りましょう!」
そんな会話が自然に始まりました。
ホームとアウェイの応援するチームは違っても、試合前にこうして交流できるのは、Bリーグ観戦の楽しさの一つですね。
タコス3Pセット(1,190円・ドリンク付き)
チャーリー多幸寿に来たら、まず注文したいのが看板メニューのタコス3Pセット。

ビーフ・ツナ・チキンの3種類を一度に楽しめるので、初めて訪れる人にもおすすめです。
運ばれてきた瞬間に目を引くのは、山盛りに入ったシャキシャキのレタス。そこに角切りトマトとチーズが入り、見た目だけでも食欲が一気に湧いてきます。
まず驚くのはシェル。
一般的なパリパリのハードシェルではなく、揚げたての香ばしさを残しながらも、ほんのりしっとりとした独特の食感です。
噛むとサクッとした軽い歯触りがあり、その後は程よく柔らかくなって具材と一体になります。この食感こそ、チャーリー多幸寿ならではだと感じました。
テーブルに運ばれてくる自家製ソースは、見た目以上にしっかり辛さがあります。
最初は少しだけかけて食べてみましたが、辛さだけではなくトマトの酸味や旨味も感じられ、タコス全体の味を引き締めてくれます。辛いものが苦手な人は少量から試すのがおすすめです。
ビーフ
ビーフは王道のタコスらしい味。
香辛料の香りがほどよく効いていて、肉の旨味がしっかり感じられます。レタスやチーズとの相性も抜群で、「これぞタコス」と思わせてくれる一品でした。
チキン
チキンは想像以上にあっさり。
パサつきはなく、しっとり柔らかい食感で、野菜とのバランスも良く女性にも人気がありそうです。ソースを少し多めにかけると、一気に味の印象が変わります。
ツナ
個人的に一番気に入ったのがツナ。
ツナのまろやかな旨味とチーズのコク、自家製ソースの辛味が絶妙に合わさり、一番バランスが良いと感じました。
「タコスにツナ?」と思う人もいるかもしれませんが、チャーリー多幸寿へ来たらぜひ一度食べてほしい味です。
3種類それぞれに個性があるので、食べ比べながら好みを見つけるのも楽しみの一つ。
気付けば3個ともあっという間に完食していました。
満腹度:★★★★★★★★☆☆(8/10)
ゆん太おすすめ:★★★★★
チャーリーライス(990円・マイルド)
タコスと並ぶ人気メニューが、このチャーリーライス。

今回は辛さを「マイルド」で注文しました。
運ばれてきた瞬間に感じたのは、たっぷりと盛られたタコミート。
一般的な沖縄のタコライスは、ご飯の上にレタスやチーズ、トマトを重ねて盛り付けるお店が多いですが、チャーリーライスは少し違います。
レタスやトマトはご飯の横に添えられているため、最初の一口からタコミートの存在感をしっかり味わえるのが特徴です。
スプーンですくうと、香ばしく炒められたタコミートと、とろけたチーズ、ご飯が一体となって口いっぱいに広がります。マイルドを選んだこともあり、辛さは控えめで、お肉本来の旨味やスパイスの香りをじっくり楽しめました。
途中でサラダ代わりのレタスやトマトを一緒に食べると、シャキシャキとした食感が加わり、口の中がさっぱり。最後まで飽きずに食べ進められます。
見た目はシンプルですが、余計なものを加えず、タコミートを主役にした一皿という印象でした。
ボリュームもちょうどよく、タコスとシェアして食べるのにもぴったりです。
「タコライスも食べたいけど、お肉をしっかり味わいたい。」
そんな人には、チャーリーライスをおすすめしたいと思います。
評価:★★★★★(5/5)
食べ終わったら返却口へ
このお店は
- 注文はレジにて。その前に席を抑えることはできません。
- 注文と会計を済ませたあと、指定されたテーブルへ着席します。
- 料理が完成したら受け取りカウンターへ取りに行き、食後は返却口へ戻すセルフサービスです。
というセルフスタイル。
今回、観光客と思われるグループが食器を返却せず退店していました。
人気店なので席の回転も重要です。
次のお客さんが少しでも早く座れるよう、
ルールは守りたいですね。
キングス観戦にもおすすめ
チャーリー多幸寿は、
BCコザ・沖縄アリーナシャトルバス乗り場から徒歩約2分。
観戦前後のランチにも非常に便利です。
キングスファンなら、
アルマ選手のサイン探しも楽しめます。
試合前から気分が盛り上がる一軒でした。
メニュー(一部)
タコス
- 1P 390円
- 2P 720円
- 3P 990円
- 4P 1,320円
- 5P 1,650円
タコスの種類
- ビーフ
- チキン
- ツナ
タコスセット
タコス3P+ドリンク 1,190円
- タコス2P+ポテト+ドリンク 1,190円
- タコス1P+オニオンリング+ドリンク 860円
チャーリーライス
- スモール 660円
- レギュラー 990円
- ラージ 1,160円
ソース
- マイルド
- ミックス
- スパイシー
その他
- エンチラーダ 1,050円
- オリジナルパスタ 1,050円
- チリコンリゾット 1,050円
- ハンバーガー
- チーズバーガー
- ホットドッグ
- スムージー
- アイスクリーム
店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | チャーリー多幸寿(チャーリータコス) |
| 住所 | 沖縄県沖縄市中央4-11-5 |
| 電話番号 | 098-937-4627 |
| 営業時間 | 11:00~17:30 |
| 定休日 | 木曜日 |
| 駐車場 | 店舗専用駐車場なし。近隣に公共駐車場・共同提携駐車場あり |
| 座席 | テーブル席 |
| 注文方法 | 入店後、カウンターで注文 |
| 料理の受け取り | 受け取りカウンターで受け取るセルフ方式 |
| 食後 | 食器を返却口へ戻す |
| 支払い方法 | 現金・クレジットカード・PayPay |
| テイクアウト | 対応 |
| 利用しやすい場面 | ランチ、沖縄観光、キングス観戦前後 |
| 訪問日 | 2026年5月16日 |
※営業時間は変更される場合があり、タコスが売り切れた際は17時30分より前に営業を終了することがあります。テイクアウトは18時まで受け付けています。来店前に公式Instagramなどで最新情報をご確認ください。
Googleマップ
ゆん太の満足度
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 味 | ★★★★★(5/5) |
| ボリューム | ★★★★☆(4/5) |
| 価格満足度 | ★★★★★(5/5) |
| 接客 | ★★★★☆(4/5) |
| 利用しやすさ | ★★★★☆(4/5) |
| 再訪したい度 | ★★★★★(5/5) |
総合評価
95点/100点
沖縄のタコス文化を代表する老舗。
味だけではなく、お店の歴史や雰囲気も楽しめます。
キングス観戦前に立ち寄れば、アルマ選手のサイン探しや他ブースターとの交流も思い出になります。
沖縄観光でも、キングス遠征でも、一度は訪れてほしい名店です。
ゆん太のひとり言
セミファイナル当日ということもあり、店内には試合前独特のワクワクした空気が流れていました。
名古屋Dブースターさんと「お互い頑張りましょう」と笑顔で話せたのも、Bリーグならではの素敵な思い出です。
試合の勝敗はもちろん大事ですが、こうした交流も観戦の楽しさの一つ。
次回はまだ食べたことのないエンチラーダやチリコンリゾットにも挑戦してみたいと思います。
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