【2026-27シーズン】琉球ゴールデンキングスの新加入外国籍・アジア枠選手と退団メンバーから読み解く「新しい力」

外国籍アジア枠決定 選手について

はいさい!
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

Bリーグのオフシーズンは、ブースターにとって少し心が忙しくなる時期ですよね。

毎日のように各チームの公式SNSから移籍情報が発信され、うれしいニュースもあれば、寂しいニュースもあります。
長年チームを支え、数々の感動を与えてくれた選手の退団発表には、やはり寂しさを感じます。

一方で、新しく加入する選手たちがどんなプレーを見せてくれるのか。
そして、新しい琉球ゴールデンキングスがどのようなチームに進化していくのか。
想像するだけで、開幕が待ち遠しくなります。

琉球ゴールデンキングスも、7月2日にヌワバ選手・7月3日にラベナ選手、ジェレット選手の加入が決定しました。

今回は、琉球ゴールデンキングスに新たに加わった外国籍選手とアジア特別枠の選手について、直近のスタッツやプレースタイルをもとに、個人的な期待も交えながら特徴をまとめてみました。


この記事でわかること

この記事は、約8分で読めます。

  • 2026-27シーズンの琉球ゴールデンキングスの編成変化
  • 新加入選手の特徴と期待される役割
  • ヌワバ選手、ラベナ選手、ジェレット選手のスタッツ比較
  • 退団メンバーとの違いから見えるチームスタイルの変化
  • 次回の沖縄アリーナ観戦で注目したいプレー

琉球ゴールデンキングスはどのように変わるのか

2026-27シーズンの琉球ゴールデンキングスは、ロスター編成に大きな変化がありました。

これまでのキングスといえば、沖縄アリーナの熱い声援を背に、インサイドの強さ、リバウンド、粘り強いディフェンスを武器に戦ってきた印象があります。

特にゴール下の強さや、リバウンドで相手に簡単に主導権を渡さないスタイルは、キングスらしさの一つだったと思います。

ただ、今回の補強を見ると、その強みを残しながらも、よりスピード、アウトサイドシュート、スペーシング、そしてコート全体の連動性を重視したチーム作りを目指しているように感じます。

一言で表すなら、これまでの「インサイドの強さを軸にしたチーム」から、より多彩で現代的なバスケットボールへ進化していく過程にあるのではないでしょうか。

相手に合わせて戦い方を変えられる柔軟性。
守備から攻撃へ一気に切り替えるスピード。
外からも中からも攻められるバランス。

新加入選手の特徴を見ると、今季のキングスにはそうした変化が期待できそうです。


新加入選手の成績一覧

まずは、新しくキングスに加わった3選手の直近シーズンの成績を見てみます。

選手名ポジション出場試合平均得点平均リバウンド平均アシスト3P成功率
デイビッド・ヌワバSG/SF5620.77.63.832.2%
キーファー・ラベナPG/SG6011.92.43.237.3%
グラント・ジェレットPF4412.65.52.435.0%

※成績は2025-26シーズンのB1レギュラーシーズンのものです。
※数値は記事作成時点で確認した情報をもとにしています。最新情報はBリーグ公式サイトやクラブ公式発表をご確認ください。

この表を見ると、3選手とも単純な得点力だけでなく、それぞれ異なる強みを持っていることがわかります。

ヌワバ選手は得点力とフィジカル。
ラベナ選手はゲームメイクと外角シュート。
ジェレット選手は高さと3Pシュートを兼ね備えたストレッチビッグ。

この3人が加わることで、キングスの戦い方にはかなり幅が出てきそうです。


デイビッド・ヌワバ選手|守備から流れを変えるフィジカルウイング

デイビッド・ヌワバ選手は、昨シーズン三遠ネオフェニックスでプレーし、高い身体能力と攻守にわたるハードワークで大きな存在感を見せた選手です。

NBAでのプレー経験もあり、Bリーグの中でもトップクラスのフィジカルと運動能力を持つウイングプレーヤーだと感じます。

平均20点を超える得点力に注目が集まりやすいですが、個人的にヌワバ選手の最大の魅力は、得点だけではありません。

特に大きいのは、次の2点だと思います。

1つ目は、トランジションでの圧倒的な推進力です。
守備から攻撃へ切り替わった瞬間、一気にコートを駆け上がるスピードと迫力があります。相手が守備の形を整える前にリングへ向かえるため、チーム全体の攻撃テンポを上げる存在になりそうです。

2つ目は、複数ポジションを守れるディフェンス力です。
相手のガード、ウイング、場合によってはサイズのある選手にも対応できるため、守備の選択肢が広がります。

私が試合を見た時も、相手のパスを読んでボールを奪い、そのまま一気にコートを駆け抜けて豪快なダンクを決める場面がとても印象的でした。

ルーズボールに飛び込む姿勢や、ハードワークを惜しまないプレーは、キングスが大切にしてきた「泥臭く戦う」カルチャーにも合っていると思います。

ヌワバ選手は、単なる得点源というよりも、守備から試合の流れを変えられる選手。
新しいキングスの象徴的な存在になる可能性を感じます。


キーファー・ラベナ選手|攻撃に落ち着きを与えるアジア特別枠ガード

キーファー・ラベナ選手は、「フィリピンの至宝」とも呼ばれる実力派ガードです。
これまで滋賀や横浜BCでプレーし、Bリーグでの経験も十分に積んできました。

ポジションはPG/SG。
自分で得点を狙うこともでき、味方を生かすパスも出せるコンボガードです。

平均11.9得点、3.2アシストという数字からも、単なるスコアラーではなく、チームオフェンスに関わりながら攻撃を組み立てられる選手であることがわかります。

特に注目したいのは、ピック&ロールからの判断力です。

スクリーンを使いながら、相手ディフェンスの動きを見て、自分でシュートに行くのか、ビッグマンへパスを出すのか、外角のシューターへ展開するのかを選べる冷静さがあります。

また、3P成功率37.3%という数字も魅力です。
外から決められるガードがいることで、相手ディフェンスは簡単に下がることができません。その結果、ドライブやインサイドへのパスも通りやすくなります。

キングスは岸本隆一選手・崎濱秀斗選手などの退団により、ガード陣の入れ替えがありました。
ラベナ選手が加わることで、ボールを運ぶ役割やゲームメイクの負担を信頼して任される点は大きいと感じます。

オフェンスが停滞した時間帯に、ラベナ選手が強気なドライブや鋭いパスで流れを変える。
そんな場面を沖縄アリーナで見られることを期待しています。


グラント・ジェレット選手|スペーシングを広げるストレッチビッグ

グラント・ジェレット選手は、宇都宮ブレックスから移籍してきた208cmのパワーフォワードです。

高さがありながら、外角シュートのタッチが柔らかいビッグマンで、Bリーグの環境にもすでに対応している頼もしい存在です。

ジェレット選手の最大の特徴は、インサイドの選手でありながら3Pシュートを高い確率で決められることです。
昨季の3P成功率は35.0%。ビッグマンとしては非常に魅力的な数字です。

このような外に開いてシュートを打てる長身選手は、「ストレッチビッグ」と呼ばれます。

ストレッチビッグがコートにいると、相手のビッグマンはゴール下にとどまりにくくなります。
ジェレット選手をフリーにすれば3Pを打たれるため、相手の大きな選手を外へ引き出すことができます。

その結果、ペイントエリアにスペースが生まれます。

このスペースを使って、ガード陣がドライブで切れ込む。
クーリー選手がゴール下でポジションを取る。
ヌワバ選手がリングへアタックする。

このように、ジェレット選手の存在は、自分が得点するだけでなく、周囲の選手を生かす効果も大きいと感じます。

ピック&ポップ、つまりスクリーンをかけた後に外へ開いてパスを受けるプレーも期待できます。
キングスのオフェンスに、これまでとは違う広がりを与えてくれる選手になりそうです。


退団メンバーとの比較から見えるチームの変化

ここからは、退団したヴィック・ロー選手、デイミアン・ドットソン選手、アレックス・カーク選手との違いから、新しいキングスがどのように変わるのかを考えてみます。

もちろん、退団した選手と新加入選手を単純に「どちらが上か」で比べることはできません。
選手にはそれぞれ役割があり、チーム事情や戦術によって求められるプレーも変わります。

ここでは、あくまで「チームスタイルがどう変化しそうか」という視点で整理してみます。


ロー選手からヌワバ選手へ|個の打開力から守備と速攻の連動へ

ヴィック・ロー選手は、圧倒的な個の能力で得点を奪える絶対的なエースでした。

難しい時間帯でも、ロー選手にボールを預ければ何とかしてくれる。
そう思わせてくれる安心感がありました。

ミドルシュート、ドライブ、ポストプレー、勝負どころでの得点力。
どれを取っても、チームにとって非常に大きな存在だったと思います。

一方で、ヌワバ選手はロー選手と同じタイプの選手ではありません。

ヌワバ選手は、1対1でじっくり攻めるだけでなく、激しいディフェンスからボールを奪い、速攻につなげるプレーに大きな魅力があります。
また、リングへ力強くアタックすることで相手ディフェンスを収縮させ、周囲の選手にチャンスを作ることもできます。

つまり、ロー選手が「個の力で得点を生み出すエース」だとすれば、ヌワバ選手は「守備から攻撃への流れを作る起点」になれる選手だと感じます。

この変化によって、キングスはよりチーム全体でペースを上げるバスケットボールに近づいていくのではないでしょうか。


カーク選手からジェレット選手へ|インサイドの強さからスペーシング重視へ

アレックス・カーク選手は、帰化選手としてインサイドで体を張り、リバウンド、スクリーン、ゴール下の守備でチームを支えてくれました。

派手なプレーだけではなく、チームのために泥臭い仕事を続けてくれる選手。
そして、温かい人柄でも多くのブースターに愛された存在でした。

カーク選手の存在は、キングスのインサイドの強さを象徴していたと思います。

一方で、ジェレット選手が加わることで、チームのスペーシングには大きな変化が生まれそうです。

カーク選手がゴール下で強さを発揮するタイプだったのに対し、ジェレット選手は外角に広がって3Pを狙えるタイプです。

これにより、相手のビッグマンをゴール下から引き出すことができます。
その結果、クーリー選手がインサイドでポジションを取りやすくなったり、ガード陣がドライブするスペースが生まれたりします。

これまでのようにインサイドで押し込む強さに加えて、コートを広く使うオフェンスが増える。
そこが、ジェレット選手加入による大きな変化だと思います。


ドットソン選手からラベナ選手へ|オンザコートフリー時代の新たな司令塔候補

デイミアン・ドットソン選手は、昨季途中から加入し、外角シュートやボールハンドリングでチームに貢献しました。

シュート力があり、状況によっては自分でボールを持って攻めることもできる選手で、オフェンスの選択肢を広げてくれた存在だったと思います。

一方で、ラベナ選手はドットソン選手の役割をそのまま引き継ぐというより、キングスの新しいゲームメイクを担う存在として期待したい選手です。

特に来季からは、オンザコートフリーになることで、外国籍選手やアジア特別枠選手の起用方法に対する考え方も大きく変わってきます。

これまでのように「どの組み合わせで同時起用できるか」を考えるだけではなく、試合の流れや相手の特徴に合わせて、より自由にベストなメンバーを組めるようになります。

その中でラベナ選手に期待したいのは、単なる得点役ではなく、チームを落ち着かせる司令塔としての役割です。

キングスは長年、岸本隆一選手がガード陣の中心としてチームを支えてきました。
勝負どころでのシュート、ゲームの流れを読む力、そしてチームを引っ張る存在感は、数字だけでは表せない大きなものがありました。

だからこそ、岸本選手の退団によって、ガード陣の再構築は今季の大きなテーマになると感じます。

その中でラベナ選手がボールを運び、攻撃を組み立て、試合の流れを落ち着かせることができれば、キングスにとって非常に大きな武器になります。

相手のプレッシャーディフェンスに対しても、複数のハンドラーがいることでボール運びが安定します。
さらに、ラベナ選手は自分で得点を狙うことも、味方を生かすパスを出すこともできるため、オフェンスが停滞した時間帯の打開役としても期待できます。

オンザコートフリーの時代では、単純に外国籍選手の人数やポジションだけでなく、「誰が試合をコントロールできるか」がより重要になってくると思います。

その意味で、ラベナ選手の加入はガード陣の厚みを増すだけでなく、岸本選手退団後のキングスにおいて、新しい司令塔候補を得たという点でも非常に大きな補強だと感じます。


新しいキングスのキーワードは「スピード・スペーシング・連動性」

今回の補強を見て、私が感じた新しいキングスのキーワードは、次の3つです。

1つ目は、スピード。
ヌワバ選手のトランジション能力によって、守備から一気に攻撃へ移る場面が増えそうです。

2つ目は、スペーシング。
ジェレット選手の3Pシュートによって、コートを広く使うオフェンスが期待できます。

3つ目は、連動性。
ラベナ選手のゲームメイクによって、ボールが止まらず、複数の選手が関わる攻撃が増えるのではないでしょうか。

これまでのキングスは、個の力やインサイドの強さで押し切る場面も多くありました。
そこに、スピードと外角の広がり、そして複数の起点を持つ攻撃が加われば、より多彩なチームへ進化していく可能性があります。

もちろん、新加入選手がすぐにフィットするとは限りません。
チームとしての連携、役割分担、守備の約束事など、シーズンを通して積み上げていく部分も多いと思います。

それでも、このメンバー構成には大きな可能性を感じます。


次回の沖縄アリーナ観戦で注目したいプレー

新しいチーム体制で、私が個人的に注目したいのは、ヌワバ選手のディフェンスリバウンドから始まる高速カウンターです。

ヌワバ選手がリバウンドを取る。
そのまま一気に前へ運ぶ。
ラベナ選手が冷静にパスをさばく。
ジェレット選手が外に広がって3Pを狙う。
クーリー選手がゴール下で構える。

このような形が見られれば、相手にとってかなり守りにくいオフェンスになるはずです。

個々の能力がどのように重なり合い、チームとしてどんな形になるのか。
新しいキングスのバスケットボールを、沖縄アリーナで見る日が今から楽しみです。


FAQ

Q:2026-27シーズンはいつから始まりますか?

Bリーグのレギュラーシーズンは、9月22日に琉球ゴールデンキングスとアルバルク東京との試合で開幕します。
詳しい日程や試合開始時間は、Bリーグ公式サイトや琉球ゴールデンキングスの公式サイト、公式SNSで確認するのがおすすめです。

Q:新加入選手のグッズはいつ頃販売されますか?

背番号や登録情報の発表後、開幕前には公式オンラインショップなどでユニフォームや応援タオルの予約・販売が始まることが多いです。
人気選手のグッズは早めに売り切れる可能性もあるため、公式ショップの情報をこまめにチェックしておきたいですね。

Q:沖縄アリーナの試合チケットは取りやすいですか?

琉球ゴールデンキングスのホームゲームは人気が高く、週末開催や注目カードは早めに完売することもあります。
観戦を予定している方は、ファンクラブの先行販売を活用するか、一般販売の開始日に合わせて早めに確認するのがおすすめです。


まとめ|新しい力がキングスをどう進化させるのか

今回は、琉球ゴールデンキングスの新加入選手であるデイビッド・ヌワバ選手、キーファー・ラベナ選手、グラント・ジェレット選手の特徴と、退団メンバーとの違いから見えるチームスタイルの変化についてまとめてみました。

実績と愛着のある選手の退団は、何度経験しても寂しいものです。
特に、チームを支えてくれた選手が去る時には、感謝の気持ちと寂しさが同時にこみ上げてきます。

それでも、新しく加わる選手たちには、新しい可能性があります。

ヌワバ選手のフィジカルと守備力。
ラベナ選手のゲームメイクと外角シュート。
ジェレット選手の高さとスペーシング能力。

この3人が加わることで、キングスはこれまでの強さを残しながら、よりスピード感があり、より多彩なチームへ進化していくのではないでしょうか。

変化を恐れず、常に進化を続ける琉球ゴールデンキングス。
2026-27シーズンの新しいバスケットボールを、今シーズンも全力で楽しみながら応援していきたいと思います。

私も、沖縄アリーナで新しいキングスを見られる日を楽しみにしています。


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